役所広司
吉沢亮 / サガエルカス ワケドファジレ
中原丈雄 室井滋 アリまらい果 シマダアラン スミダグスタボ
髙橋里恩 髙橋侃 管勇毅 井並テン 大空ゆうひ 安藤彰則 沖原一生
松重豊 / MIYAVI
佐藤浩市
監督:成島出
製作総指揮:木下直哉 製作:野儀健太郎 プロデューサー:伊藤伴雄 脚本:いながききよたか
音楽:安川午朗 音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:藤澤順一 照明:豊見山明長 上田なりゆき 録音:藤本賢一
美術:金田克美 中山慎 竹内悦子 装飾:大坂和美 編集:阿部亙英 三條和生 スクリプター:赤澤環
衣装:宮本茉莉 メイク:田中マリ子 音響効果:岡瀬晶彦 助監督:谷口正行
キャスティング:杉野剛 制作担当:田辺正樹 アシスタントプロデューサー:座喜味香苗
製作委員会:木下グループ フェローズ ディグ&フェローズ
制作プロダクション:ディグ&フェローズ 配給:キノフィルムズ
©2022「ファミリア」製作委員会
役所広司/神谷誠治役
絶望に陥った者同士が偶然出会った時、生きてゆく希望を見つけるには何が必要なのか?
あるテロ事件をヒントに作り上げたこの物語で、成島監督が静と動を織り交ぜ問いかける人間ドラマです。
オーディションで出演が決まった演技経験のない若い俳優たちがとてもフレッシュで魅力的です。
吉沢亮/神谷学役
タイトル通り、孤独や絶望を抱えた人たちが必死にもがきながら、「家族」の形を探す物語です。
国際色豊かなキャストの皆さんの、とてもフィクションとは思えない、生々しくもキラキラしたお芝居が本当に素晴らしいです。
成島監督の演出の下、役所さんと親子役を演じ、貴重な時間を過ごさせて頂きました。
是非ご覧下さい。
成島出監督
プロット、シナリオともに、脚本家のいながきさんの身近にあるリアリズムで書かれた物語であることに惹かれました。
愛知に暮らす陶器職人、在日ブラジル人、半グレ、そして北アフリカのテロ、全てがいながきさんの周りに実際に存在していて、私も『そこ』に行ってみたいと思いました。
役所さんとは、1994年、『大阪極道戦争しのいだれ』で脚本家デビュー、2003年『油断大敵』で監督デビュー、2011年『聯合艦隊司令長官山本五十六』と私の映画人生の大きな節目でご一緒させていただきました。
常に進歩し続ける役所さんは私の大切な兄貴であり師匠です。
もし役所さんとの出会いが無かったら私の監督人生はどうだったか。
改めて考えるとゾッとします。
世界中で悲しい分断が起き続けている現在、自分にとって大切な人と共に生きられるということがどれだけ幸せで、奇跡なのか。
この映画を観て感じていただけたら、と願っています。